読んだ本2冊

おはようございます🎵こちらは・・雨!

さっき洗濯物外に干したばかりです><

 

本降りではないし、

家の中に干しても乾かないので、そのまま放置しようと思います。

 

さて、病み上がりでごろごろしながらここ数日で読んで面白かった本2冊

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いや〜面白かった。

何が面白いと思ったかというと、クライマックスが凄い。

「おじいちゃん溺れる」という大事件まで

主人公の青年のぐだぐだぐだぐだとした内面の思考に

たるいながらおつきあい(病み上がりでしたから)していたのですが、

それが、そげ落とされて

ああ、おじいちゃん、あなたの大事なことはそうだったのか!!

生とはそういうものだっのか!!!

なんて

なんか青年と一緒に「気付き」の瞬間を一緒に経験させられたみたいな・・・

 

読んでいるうちに青年の説明はなくなっていくのは

読んでいる方の「読み」にゆだねているというか・・・

注意深く読んでいると

その辺のテクニックと言うか、メリハリと言うか、斬新で

さすが芥川賞、賞に値するとはこういうことなんだろうなあ、と

 

すみません。激しく説明不足、説明独りよがりですが

今日のところはここらで勘弁ねえ〜

 

 

2冊目

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そもそも自分は体力がなく疲れやすいからか、激しく共感する部分が多々有り、

そうだそうだと思って読んだ箇所もたくさん(読書に関するところとか)

 

自己肯定・社会肯定→自己否定・社会肯定→自己否定・社会否定→自己肯定・社会否定→(一番最初にもどる)

のサイクル、目から鱗。

 

働くって何なんだろうな〜、やっぱり考えてしまいますねえ〜

 

「3歩進んで2歩すすむぐらいのペースだけど、確実に前に進んでいる」

なんかすごくよいと思いました。

 

ああ、本を読むって幸せ。

面白い本に出会えるのは本当に幸せ。